戸襖に襖紙を張る意味

戸襖の張替えです。戸襖とは、板戸に紙を張れるようにしてある板戸。

当店で戸ふすまの新規(新調)の場合、張り替えのことを考えて大概、下張りをしますが既製品や表具店以外の施工は、ベタ張り(そのまま襖紙を下地のべニヤに張る方法)が一般的です。この方法だと、張り替えをするのに既存の襖紙を剥がすのが大変。下張り(袋掛)をすると剥がし易い、ベニヤの灰汁が出にくい、そしてより襖紙が丈夫になります。

板戸には襖紙ではなくてクロスを張る方が合ってると思うのです。なぜなら、クロスはベタ張りで張替えることを前提の構造をしているからです。
骨を組んである襖(組子襖、襖障子、又は、本襖 )には当然のごとく下張りをするので襖紙を張るべきです。
ということで、下張りをしないで、わざわざ板戸に襖紙を張る利点があるのでしょうか?

兎に角、板戸の襖紙の張替えです。縁の周りをはがし、茶ちりで袋掛けをします。そして襖紙を張りました。

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